人狼ゲームプラットフォームLiCOSの画像作成の外注について

文責: @ynupc(Twitter)

人狼ゲームプラットフォームLiCOSの画像作成の外注について

YNUWAIWAIでは,人狼ゲームプラットフォームLiCOSを開発しており,現在,rakumo 株式会社様にスポンサーになっていただいております.詳しくは前回の記事を読んでください.

LiCOSで使用する画像を作成し,著作権等全権を譲渡してくださるイラストレータを,Fiverrという,世界中のクリエータに安価で仕事を外注するためのWebサービスを活用して雇いました.

そのために最近は,「How to play」(前回の記事に掲載),「Requirements」そして「Character design」についてそれぞれ英文書を作成して,4日間Fiverrに登録しているイラストレータたちに英語で交渉していました. 「Requirements」については次のリンク先をご覧ください(一部は伏せています).「Character design」については公開しません.
Requirements
Requirementsを読めばわかると思いますが,かなり小さい画像(50px, 50px)で多様な21キャラクターのheadshot with torso(日本語が出てこない・・・)をベクトル画像で作成するというそこそこ難しい案件なので, 悩んだ末に辞退される方も多く,結局最初に即答してくださった方が,常に返事が早く,価格も適当で,最も条件が良かったです. いくらで雇ったかについて詳細は明らかにしませんが,*万円です. 今後は,スケッチを見て修正依頼をし,デジタル画像を見て修正依頼をし,納品していただくという3ステップを10日間以内の予定で進めていきます.

ところで,日本人のいわゆる絵師を雇うことについて,知り合いのライトノベルのプロの小説家の方に以前相談したことがあるのですが,単に絵を描いてもらうだけでなく21キャラクターの権利を全て買い取るとなると,どんなに安くても数十万円以上はかかり最低でも数ヶ月以上はかかるという話でした. その話と比較すれば今回どれだけ安くかつ短期間の作業の依頼を受けてくださっているかがわかると思います. また,今回必要としている絵は日本の漫画のような絵ではなく,アメリカやイタリアのコミックのような絵なので,日本語でイラストレータを探す方が英語で探すよりも見つけづらい印象でした. その点でもそのような絵が得意な人たちがFiverrではすぐにたくさん見つかったのが良かったです.

Fiverrで海外の方に画像作成を外注するという少し変わった体験なので結果についても記事にできたらと思っています. どのような絵を描いてくださるか楽しみです.


人狼ゲームを一緒にプレイしてくださる方,人狼ゲームのプラットフォーム開発に携わってみたい方,人狼ゲームのロボット開発をしてみたい方などいらっしゃいましたら, @ynupcに直接連絡くださるか,次のフォームで連絡ください.
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